給湯機のことなら専門家が多く、幅広い商品を取り扱っているフロレスキューにお任せ下さい。

給湯器の号数とは、給湯能力を表す指標です。
「水温＋25℃」のお湯を1分間に何リットル出せるかを表しています。
例えば、24号の給湯器であれば、水温が15℃の時に40℃のお湯を「最大24リットル/分」出すことが可能です。
家族構成やお湯の使用状況などを考えて、最適な号数を選びましょう。

＜号数を選ぶ基準＞

• お風呂とキッチンなどで、同時にお湯を使う「4人家族」の場合　…　24号
• たくさんお湯を使うことのない「2人家族」の場合　…　20号
• 一度に複数個所でお湯を使わない「単身世帯」の場合　…　16号

※上記の基準はあくまで目安です。詳しくは当社スタッフまでご相談ください。

夏場よりも冬場の方が水温は低く、設定温度まで上げるのに時間がかかるためです。
1分間に出せる最大出湯量は、「号数×25÷（設定温度－水温）」で計算できます。

（例）24号の給湯器で、40℃のお湯を使用する場合の最大出湯量

• 夏場で水温が15℃の場合　…　24×25÷（40－15）＝24リットル/分
• 冬場で水温が5℃の場合　…　24×25÷（40－5）＝17.1リットル/分

一般的に、シャワーに使う湯量は「10リットル/分」、キッチンで使う湯量は「4リットル/分」とされています。
水温が下がる冬場のことを考えて、暮らしに合った給湯器を選ぶことが大切です。

給湯器は、蛇口を開けてからお湯を作り始めるためです。
給湯器と蛇口の間には「給湯配管」があり、蛇口を開いてからしばらくは“給湯配管の中に残っている水”が出てきます。
そのため、蛇口をひねってもすぐにお湯は出てきません。
お湯が出てくるまでにかかる時間は、給湯配管の太さ、給湯器から蛇口までの距離などによって異なります。

冬場の水温が低い時期などに白濁して見えることがありますが、特に問題ありません。
白く濁って見えるのは細かな気泡であり、炭酸飲料の栓を開けた時に泡立つのと同じ現象です。
気になる方は、お湯を透明なコップなどに入れてしばらく放置してみてください。
異物が混入していなければ、水の中の気泡が消えて透明に戻るはずです。

給湯器で作られたお湯を「飲用」や「調理用」にご利用いただいても問題ありません。
ただし、朝一番など、長い時間使わずに機器や配管にたまっていたお湯（水）は、飲んだり、料理に使ったりしない方がいいでしょう。

給湯器は、水道水の使用を前提に設計されています。
井戸水や地下水、温泉水などを使うと、その水質によっては配管に異物が付着したり、 配管が腐食して水漏れを起こしたりするケースが考えられるため、使用しないでください。

同じ水温・水量で比較した場合、「自動湯はり（給湯）」の方がお得です。
自動湯はりの方が追い焚きに比べて熱効率が高いため、早くお風呂が沸き、ガス代も安くなります。

給湯器は、通水を検知しなければガスを燃焼しません。
そのため、リモコンの電源が入っていても、蛇口を開けたり、追い焚きしたりしなければガスは消費されないのでご安心ください。

お湯の設定温度を季節に合わせてこまめに変更する。

• お湯の出しっぱなしをやめて、こまめに止水する。
• できる限り時間をあけずに入浴し、追い焚きの回数を減らす。
• 入浴後は、必ず浴槽にフタをする。

凍結予防の方法は機種によって異なります。詳しくは給湯器の取扱説明書をご覧ください。