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給水バルブが完全に水を止める事が出来ずに（経年劣化と思われますが）

水漏れが続いています。バルブを前回にすると…水芸のレベルです。

 

 

 

…なんという事でしょう…塩ビ管で直結してあります。このままでは取り外し

も出来ないので、切断します。給湯器の突出部分にサンダーを当てて、塩ビ管

を活かそうと思いましたが、狭すぎて刃が入らず、機械が当たってしまいます。

塩ビ管を作り直さなければなりませんでした。

 

 

 

この状態から給水ソケットを新たに装着し、フレキ管で給湯器本体まで結ぶように

しようと考えました。

 

 

 

ここから機械まで配管します。途中が自在になっていれば、今後のメンテナンスも

しやすくなると考えながら本体を吊るしています。

 

 

 

ドレン配管を設置し、配管カバーを装着。各所水漏れがないか確認し、テストしました。

工事完了しました。

 

 

 

 

期待がかなりの重さという事も、工事を難しくする

一因になるかとは思いますが、こんな時は体格に恵

まれていることにありがたみを覚えます。

配線を確認しながら、煙突を外して撤去します。

 

 

 

煙突が見えます。稼動範囲のあそびはあまり無く、ぎりぎりの

設置です。

 

 

 

煙突にねじ込みながら、熱源機を設置します、配線の

再接続を確認しながら、給水、暖房の配管を接続します。

 

 

 

ガス開栓前なので、テストは機械の機能で試します。

動作に問題は無いようですが、ガス開栓時にもう一度確認です。

 

工事終了、お湯はりのテスト動作も異常ありません。

 

 

取り外し作業開始！の意気込みを減退させる一因、ネジ穴

のペンキ塗装です。

 

 

 

そのままネジを回すと、なめてしまうので地道にネジ穴を発掘

しませんと…

 

 

 

カバーを外して、暖房用信号線の確認をしながら、リモコン線も

外してゆきます。

 

 

 

今回の作業では、給湯器の上に付いている、専用吊り下げ用の金具も

ありました。左が取り替え用、右は機械に元々付いていたものです。

既存機によっては、付け替えねばならないようです。

メーカーさんはよくこういった事を把握しているなと思います。機械は

枠にほぼ一杯のサイズなので、取り替えなければ入りません。

 

 

 

既存機を取り外し、ジョイント金具を付けます。機械を入れる前に

出来る事は済ませておきます。（熱源機はかなり重いので）

 

 

 

既存機よりも内部には多少隙間はありますが、ぎっしり詰まった感じの

内部機構。

 

 

既存機のリモコンを撤去し

 

 

交換しました…新しい台所用のリモコン写真が…無いのですいません。

 

 

 

交換設置後の、RUFH-V2403AW2-3(B）リンナイ社のガス給湯暖房熱源機です。

暖房系統と給湯をテスト、動作良好。施工完了しました。

 

 

 

浴槽の循環金具を交換しました。

 

 

 

フィルタが割れてしまって、取り付けても落ちてしまいます。

年数も経過しているため、交換のご依頼です。

 

 

 

 

 

片方に”戻り”の表記シールが残っていました。いま販売中の循環金具は

こういった極性が無い、無極性となっている事が多いので、繋ぐ箇所を

よく考えなくても動作に問題ないようですが、新設時にこういった配慮

があると、安心します。

 

 

 

なかなか外れないので、裏側をパイプレンチで固定しながら…手の長さ

がもっと欲しくなります。金具は表と裏で、ネジで締め付けているのですが

腐食もあって、表裏同時に回っていました。

 

 

 

金具取り付け穴の周りはしっかり清掃。

 

 

 

今回は買ったばかりの竹の子部品です。こんなにも早く

また活躍するとは思っていませんでしたが。

 

 

 

部品を追い炊き管に装着します。

 

 

 

接続部品からは、フレキ管で繋ぎました。今後の交換時も

楽に出来ます。（その時は自分では無いと思いますが…）

 

 

 

裏側の部品に、浴槽側の部品を取り付けます。

 

 

 

カバーを取り付けて、循環金具の上まで浴槽に水をはり

水漏れが無い事を確認。湯はりをして、接続部も確認。

工事完了です。

 

 

 

 

シールの劣化が経年を語ります。

 

 

 

後継機はリンナイ社のエコジョーズ。据え置き型は、通常

タイプの給湯器がいち早く生産を終了してしまったため、交換

対象機はエコジョーズが選定される事が多いです。（リンナイ社

以外では、現在、生産していると記憶していますが）

ぐるっと後ろにドレン用の配管を回して、燃焼テスト。

施工完了しました。